2007年10月18日

HALの書き換えでVMWare Serverが高負荷に

今日は最近、仕事でVMWare Serverを使用していて出くわしたトラブル(?)を書きます。
 
VMWare ServerのゲストOSにNT4.0をインストールすると、シャットダウンを行っても「電源を切ることができます」という画面で止まってしまいます。シャットダウンと同時に電源も切れるようにするためには下記の対処をする必要があります。

(1) SP6aに入っているhal.dll.softexをhal.dllへリネーム後
   \Winnt\system32のものと置き換える
    (SP6aを展開するには「sp6full_i386.exe ?x」でフォルダ指定)。
(2) レジストリエディタで
   \HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft
     \Windows NT\CurrentVersion\Winlogon
               \PowerdownAfterShutdown
  の値を1へ変更する。

HALの書き換えでVMWare Server 高負荷これでめでたくシャットダウン=電源OFFとなる訳ですが、これをやるとホストOSのCPU負荷が常に50%以上の高負荷状態となってしまいます。つまりゲストOSにNT4.0を導入する場合は自動電源OFFは諦めましょう。効率が悪くなっても自動電源OFFにしたい人は別ですが...。
ちなみにWMWare Playerでも同様の現象が起こります。この現象何とかならないかなぁ〜
まあ、私の場合は現行機サーバを仮想サーバに置き換えるためなので実運用に入ればそうそうシャットダウンすることはないと思いますがね。w

<確認した環境>
 CPU      : Intel Xeon(R) 3050
        (Dual Care 2.13GHz 2MB L2キャッシュ 1066MHzFSB)
  RAM      : 2GB(2x1GB 2R) DDR2/667MHz SDRAM DIMM ECC
 ホストOS: Windows Server 2003 R2 Standard Edition
  ゲストOS: Windows NT 4.0 Server (Single CPU /384MB RAM)
 VMWare : VMWare Server 1.04 / VMWare Player 2.0.1
posted by tabbon at 19:07| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン:仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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