紅葉と言えば、先月会社の社長がメルマガ(毎月社員に発行している)で紅葉を何故「もみじ」と読むのか知りたいと書いていた。先日、社長と話す機会があったので話のネタにするためググってみた。
「もみじ」とは樹木の葉が色づくことを指します。だから、銀杏(いちょう)の葉っぱも「もみじ」なのです。ここまではググる前に一応知っていた。
ググってみてビックリしたのは黄葉と書いても「もみじ」と読むこと。国語辞典で「もみじ」を引くと紅葉・黄葉と書いてある。
で、何故「もみじ」なのかと言うと紅葉は、もともと「もみち」と呼ばれていた。野山の樹木が赤や黄色に変わることを「紅葉つ・黄葉つ(もみつ)」、「紅葉づ(もみづ)」といい、その連用形で名詞化したのが「もみち」であった。平安時代に入り、「もみち」は「もみぢ」と濁音化され「もみじ」へと変化した。
と言うことらしい。楓(かえで)を「もみじ」ということもあるが、これは京都の高雄山の楓があまりにも見事に紅葉することから紅葉の代表として呼ばれるようになったということ。
古くは黄葉の方がポピュラーだったとか...何でも中国では黄色の方が高貴な色でよく使われ、日本では赤がめでたい色として使われたため次第に紅葉が使われるようになったそうな。
ちょっとためになるお話でした。(^_^;)
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